世界樹ノベル

壮絶に今更ですが久し振りに読み返したので雑感でもちょいちょい。

ストーリーはゲーム本編での比較的序盤、2層突破までなので深層部のネタバレが無く、未プレイorプレイ中の人にも優しい内容でした。
印象としては誰かのプレイデータを見ている、と言った感じでしょうか。「世界樹の迷宮」と言うゲームの雰囲気は良く出てると思います。良くも悪くも。全体的に描写が淡々としているのであの空気を知っている人間にはたまらないのですが、飽くまでひとつの物語と捉えた場合ちょっと感情移入がし辛いかもしれません。
いえ、決して「2層目のボス？雑魚じゃんwww」とか思ったからでは無いのです、よ…？

上記の理由で若干キャラの印象が薄いのですが、バルサス先生が萌キャラにも程があるって感じなので黒髪アルケミ(♂)が好きな人は読むと良いと思います。
原作だと終盤になればなるほど存在感の薄くなるパラとケミが恰好良い話なのでこの2職が好きな人は是非。

(/以下ネタバレ気味な呟き)
・パラディン強すぎﾜﾛﾀ。平手で軍隊蜂一撃て。
・グラーフはきっと眼鏡メディ、と言う妄想。冒頭で既に死んでますが。
・ギルドのおっさんが実は元レンジャーと言う衝撃の事実。
(/呟き終わり)

そう言えば世界樹アートワークスもう出てるんですよね。
旦那様が本屋で探したけど見当たらなかったそうなので密林に頼むか検討中です(n'ω'`)